堂崎ノ鼻
~ブーメラン島?~
西彼杵郡長与町にある「堂崎ノ鼻」は、長与町の最北端にあります。
「次代(あす)に残そう長崎百景」にも選ばれている名勝で、大村湾に突き出たリアス式海岸なのです。


…リアス式海岸は東北のイメージやね!
岩の表面はなめらかなのに、ゴツゴツ見える不可思議な岩肌、近くの山の緑、遠くの山の青緑、海と空の青に白い雲。そして、大村湾には長崎空港もあり、タイミングが合えば飛行機の発着も見ることができる場所なのです。
…ヨットもおるかもyacht!
また、この付近からは、旧石器時代(約2~3万年前)のナイフ形石器や彫刻刀形石器などが出土しており、「堂崎遺跡」と呼ばれています。




遺物の一般公開はされていませんが、ある学校に保管していて長与町役場へ問い合わせると、見学について日程を調整してくれるようです。
…とても親切な役場ばい!
2~3万年前は氷河期のため、大村湾に海水はなくて盆地であったと推測されていて、その当時のこの場所は、大村盆地をゆったりと見渡せる日当たりの良い場所であったと考えられているそうです。
もし、今でも大村盆地があれば、面積が約320㎢(東京23区の約半分)と広大な陸地であり農業や商業などが栄えて、今とは違う長崎が形成されていたのかも知れませんね
…縄文海進ってやつバイね!
堂崎遺跡から出土した石材は、伊万里市腰岳産や松浦市牟田産の黒曜石であることから、大昔の人々の活動範囲はかなり広かったと思われますが、当時は盆地であったはずなので、今よりは真っすぐ歩けますね。(笑)
映画「サバカンSABAKAN」にも登場しているような気がする「堂崎ノ鼻」ってイイでした。
‘本日22時55分からFM長崎で
「ナカジーとゆーみんのNANかいい!」
第27回目の放送があります。皆さん聞いてね~
先週の練習量69,569歩
今週の練習量73,109歩
(延べ14,345,516歩) 自重89.0kg