松森天満宮のロウバイ
~寒い時期に咲く黄色い花~
先週に引き続き、お花の見ごろ情報をご提供します。
今週は、長崎市上西山町、松森(まつのもり)天満宮にある、艶やかな芳香を放つ「ロウバイ」です。
…蝋梅って梅じゃなかとよ!
松森天満宮には、4本のロウバイがあるとのことですが、そのうちの2本を見学してきました。
1本目は、本殿の右側にある御神牛の横に、樹高1.5メートルのひっそりと佇んでいるロウバイです。こちらは、黄色味が強く、蝋のような艶やかな照りがある丸い花弁に、これまた蝋のような強い香りがしました。
…黄色い梅のイメージばい!
2本目は、本殿の横に回り込んだ一番奥に、樹高3メートル程度の大きなロウバイです。こちらは、黄色味に透け感があり、ロウソクの溶けた雫が床にポトリと落ちて、すぐに冷え固まったような儚く細いけれど、艶っぽい花弁にほんのりとした香りがしました。
…イメージが難しか!(笑)
ロウバイについて、少し調べてみました。
中国原産で、江戸初期に唐から日本へやってきました。土壌を選ばず、寒暖に強く、香りも良く、育てやすいので庭木として好まれているようです。
ロウバイという名前の由来は、花弁が半透明で蜜蝋のような見た目から、一方で、旧暦12月の別名を臘月(ろうげつ)といい、その頃に花が咲くことにちなむ説があるようです。
…臘は「つなぎ合わせる」の意げな!
受検のシーズン真っただ中といこともあるので、学問の神様への合格祈願に併せて「蝋のような香りがする梅」を見学してみてはいかがでしょうか?
松森天満宮にある「ロウバイ」ってイイでした。
…あとの2本はどこにあっとやろか?(笑)
‘本日22時55分からFM長崎で第44回目
「ナカジーとゆーみんのNANかいい!」
の放送があります。皆さん聞いてね~
今週の練習量25,580歩
(延べ15,411,343歩) 自重89.0kg
着実に太っています!(笑)
松森天満宮