♰今村刑場跡♰
～潜伏キリシタンを火刑にした地～
島原市新山に、「今村刑場跡」という、歴史的にとても悲しい場所があります。
島原城築城（1616年）の頃に、島原城以南への交通の要であったこの地「今村」に刑場が設置されました。
…今村の意味は新しい村のことバイ！
…晒されたこうべ（シャレコウベ）
この「今村刑場」では、重罪人（殺人、放火、誘拐、10両以上の窃盗など）の打ち首のほか、江戸幕府のキリシタン弾圧政策に従って、1621年にイタリア人宣教師の火刑をはじめ、50人以上のキリシタンが処刑されています。
イタリア人宣教師ナバルロ神父に関しては、国外追放を予定していたようですが、徳川幕府の強硬姿勢を受けて急きょ火刑にされたとのこと
…おとろしか！
1843年には、島原藩の医師がここで処刑された罪人の解剖を行って、解剖図を作成したようです。（下の島原城HPを参照してください）
…この図の人は、重罪人ってこと？
1792年の眉山の山体崩壊（島原大変肥後迷惑）の影響で、今村刑場は土砂に埋没したのですが、どうにか復旧して1870（明治3）年までは、刑場として使用されていました。
…昔は死刑が多かったとかな
最後の処刑者は、密通をした挙げ句に夫を殺害した「悪女・お糸」であったことから、お糸の墓とも呼ばれているとのことです。
ちなみに、お糸が処刑されたときに湧き出した雲仙地獄が「お糸地獄」と呼ばれています。
…温泉たまごの売店のところね！
…不義密通は地獄に落ちるバイ！
今村刑場跡の下には、もしかすると…
蒸し暑い日が続いていますが、少しはヒヤッとなりましたか？（笑）
島原市新山にある「今村刑場跡」を訪問してみてください。
‘島原城HP（歴史史料）：https://shimabarajou.com/photogallery/
島原市HP：https://www.city.shimabara.lg.jp/page2912.html
‘本日22時55分からFM長崎で
「ナカジーとゆーみんのNANかいい！」
第16回目の放送があります。皆さん聞いてね～
今週の練習量72,492歩
（延べ13,415,485歩） 自重90.5kg
長崎新幹線開業まで、あと「70日」ですばい！