西山神社の寒桜
~旧正月に咲く元日桜~
今日は、「大寒」の名にふさわしく、さっむ~い日ですね。
さて、旧正月に見ごろを迎えると言われている西山神社の寒桜が、咲き始めたとの噂を聞きつけたので見学して参りました。
…市の天然記念物ばい!
明治30(1897)年に植樹された寒桜は、幹の真ん中の空洞に石こうのようなものを注入して補強されていて、また、去年と比べると大きな枝が枯れてしまうなど痛みがひどいのですが、それでも、薄いピンクの美しい花を咲かせていましたよ
…樹齢126歳かな?
実は、こちらの寒桜には子と孫がいるのはご存知でしょうか?
寒桜(親)が根付いている一段したに根付いているのが寒桜(子)で、お社に向かって右奥にあるのが寒桜(孫)なのです。
寒桜(親)の樹勢が落ちてきたので、子孫を残すために比較的元気な枝を6本選び挿し木して、その中から1本だけ残ったものが寒桜(子)なのです。寒桜(孫)は、寒桜(子)のそばに自然に生えてきたので、大きく育ってもらうためにもとの想いから、お社の横に移植したとのことでした。
…子孫繁栄ばい!
花の付き具合は、寒桜(親)が2分咲き、寒桜(子)が1分咲き、寒桜(孫)は過去に数輪の花を咲かせたことがあるようですが、今回はつぼみも確認できませんでした。
…年功序列ばい!
人や洋服が枝や花に触れるだけでも弱ってしまうデリケートな寒桜(親)なのですが、咲いている花びらは生き生きとして、まだまだ若い者には負けん!と言わんばかりの力強さを感じましたよ。
これからが見ごろで、生命力にあふれる寒桜(親)と、しっかりと根付いた寒桜(子)と、いつたくさんの花を咲かせてくれるだろうと期待が膨らむ寒桜(孫)を見学に訪問してはいかがでしょうか?西山神社の寒桜ってイイでした。
‘本日22時55分からFM長崎で第43回目
「ナカジーとゆーみんのNANかいい!」
の放送があります。皆さん聞いてね~
今週の練習量46,461歩
(延べ15,385,763歩) 自重88.5kg
む!自重が増加傾向にあるぞ!
西山神社