本日も離島から!
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今日は昨日に引き続き、対馬市より厳原(いづはら)町にある『小茂田浜(こもだはま)神社』をご紹介!
こちらの神社は、1274年の元寇の役の際に勇敢に戦い戦死した宗資國(そうすけくに)を主祭神としており、応戦した将士たちの霊も祀っている神社になります。
資國らが戦ったのは、蒙古(もうこ)軍が1274年10月に2万5千人の軍勢と900隻の大船団を引き連れて小茂田浜に来襲した「文永の役」
いわゆる『蒙古襲来』
資國は島民を守るためわずか80余騎で迎え撃ちましたが、全滅したとされています
小茂田浜神社では毎年11月の第2日曜日に「小茂田浜神社大祭」が開催されます。
海岸では元寇犠牲者をしのび、全滅した宗資國と家臣団の魂を鎮めるため、神主が朝鮮海峡に向かって鏑矢を放つ「鳴弦の儀」が行われます。
また当日は、武者行列が浜まで練り歩いたり、巫女や地元の小中学生による舞の奉納、奉納相撲など様々な催し物がありますので、ぜひ対馬へお越しください!
国境の島、対馬にはまだまだ私たちの知らない歴史が山ほどあります。これからも離島の歴史や情報を皆さまにお届け島(しま)す
今日の長崎のなんかいい!は、対馬市厳原町小茂田にある『小茂田浜神社』で、勇敢に戦ってくれた皆さんありがとー!でした
小茂田浜神社